2006年 5月 26日
ヴィラ・カプリが開園いたしました。
ヴィラ開園というのでしょうか。
一応アミューズメントパークですから、よろしいですわね。
このヴィラはアフリカにございます。
地中海沿岸のある国に大枚払って敷地をお借りしていますが、どの国かはひみちゅ。
もともとパトレス・ファミリアスの方々の遊び場だったのですが、「こんなスバラシいことはみんなでやろう」ということになって、一大都市計画がたったのでございます。
なぜ、ローマ?
わたくしも理解に苦しむところでございます。
もともとパテルたちは秘教を奉じる秘密結社にいた方たちなので、その流れでと思われますが、単にノリかもしれません。
格変化が間違ってる?
気にしない。気にしない。ローマは一日にしてならずです。
共通言語は英語・フランス語でよろしゅうございますが、通貨はセステルティウスです。
1000年にわたった帝国の貨幣価値にあわせるのはタイヘンですので、1セス、日本円1円で換算してください。
敷地内にお入りいただいた後は、入管チェックの後、シャトルバスでフォルムの黄金宮にお届けいたします。
こちらの黄金宮はご主人さまのリゾートホテルでございます。特別仕様の部屋もございますが、ふつうの場所でプレイするのも楽しいですよ。
落ち着かれた後、「ファウヌスの間」においでください。
ワインでも飲みながら、入荷した犬のデータをごらんいただくとよろしいかと存じます。お気に入りの犬があれば、すぐわたくしが手配させていただきますぞ。
このヴィラにはいろいろローマ風建築物ものがございます。
コロッセウムしかり、競技場しかり、神殿、円形劇場。公衆浴場。それぞれ犬と楽しんでいただくために作られたアトラクションでございます。
奴隷を働かせるブドウ畑もあったりして
いったい何をめざしていたのかよくわかりません。
あああ、また犬が逃げたそうです。
またあいつか。
ゆっくりお茶を飲んでいるヒマもありません。
それではご主人さま、ゆっくり遊んでいってください。
では失礼。
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