悪党クラブ 第7話 |
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では、とおれたちのチームから準備に入った。先生のおむつを脱がせ、うしろから抱えあげる。だが、おれは思いついて、 「いや、こいつはグリフィス先生にやってもらおう」 デミル先生は目を剥いた。 クラレンスがゆるし、あごをしゃくる。グリフィス先生は陰気な顔をしたまま、近づいた。 ――ビル。 デミル先生の唇が動いた。 グリフィス先生は答えない。彼の背後にまわり、ひざの下に手を入れた。 「や、め――」 デミル先生はうろたえた。彼が口をきくのはひさびさのことだ。 だが、彼の軽いからだは、ごついメイドの腕に抱えあげられた。ベビードレスの下のはだかのひざが開かれ、生のペニスがさらされる。 「もっとひろげろ」 グリフィス先生は黙ってデミル先生のふとももを大きく開いた。 デミル先生のうろたえた顔の下に、無毛のペニスと睾丸があった。股を極限までひらかれ、その下の肛門もすこし開いている。 「スコット。ウンチしていいよ」 アンソニーがやさしく言う。 「ウンチするとこ、みんなに見てもらおうぜ」 デミル先生はうすく口を開き、引き攣るようにあえいだ。七人の生徒たちが尻の穴をじっと見つめている。彼の足をひらいているのは、同僚教師だった。 「や……」 助けを求めるようにおれを見る。 「グズグズしたかったら、いつまででもそうしていい」 おれは言った。 「そうしていたまえ。試験に落ちたら、捨て子だ。それでもいい」 先生の目に恐怖が走り、じわりと涙がにじんだ。 かわいいね、とクラレンスが笑う。 「デミル先生、うまくできたら、あとでご褒美をあげるよ」 先生は洟をすすった。 目をつぶり、唇をぎゅっと結ぶ。こまかなふるえがその太腿につたった。 「ン……」 先生の小さな肛門が生きもののように開閉した。 「ン……ッ」 粘膜がふいにふくらみ、みるみる口が大きくひらく。黒い塊がのぞき、頭を突き出した。 「は」 排出しきる前に先生の息が切れた。大便は肛門から突き出たまま止まってしまった。 「あれ、本物のクソか」 クラレンスチームのひとりがバカ声をあげた。 「卵とかじゃないんだ?」 途端、先生の顔が茹であげたように赤く変わった。目を瞠いたまま、息もできずに引き攣っている。 アンソニーがその無神経な友を蹴り、 「赤ちゃんだぞ。赤ちゃんが卵を産むか? 試験の邪魔すんなよ」 先生に、早く、とうながす。 先生は懸命にいきもうとした。だが、動揺してか、うまく力が入らない。肛門から便塊をぶらさげたまま、先生は必死に身をよじった。 「ンッ、」 黒い塊が突き出されるのだが、すぐに戻ってしまう。ゴルフボールほどの塊が尻から出たまま、にっちもさっちもいかなくなってしまった。 「は、アッ――ンッ」 先生はうろたえ、真っ赤になっていきんだ。便塊は彼の肛門を大きく押し広げたまま留まっている。いきむたびに、その黒い頭を淫猥に動かし、揺れる。 ギャラリーもそれを面白がった。 「あれ、ホントにクソか?」 「ドアノブじゃないだろ」 「それもういいよ。つけておけよ」 先生は泣き出した。泣くといよいよいきめなくなった。 「う、ン……ウウッ」 スタンがふりむき、アンソニーをにらむ。 「我慢させすぎたんだ。だから下剤飲ませておけっていったのに」 「下剤じゃ意味ないだろ」 アンソニーもバスケットをあさりながら、 「自分の意思でクソするから、面白いんじゃないか。ああもう、浣腸液もってこなかった――」 おれはギャラリーに言った。 「もう小便でいいだろ」 先生にそのまま小便をするように指示する。 だが、先生はパニックを起こしていた。今度は小便が出なくなった。 仲間たちは苦笑した。 「デミル――失格」 ひとりが節をつけて囃し、周りの連中がすぐにそれに和す。 「デミル、失格。デミル、失格」 みんなが手を叩き、拍子をとって連呼した。 先生はそれを見て、怯えた。その足先がカタカタふるえていた。 「はやく」 おれは睨んだ。 「学校に戻りたいか」 先生のペニスから、水が滴った。それはすぐ前の芝に注ぎ込まれた。 「――」 先生は泣きじゃくった。無残な姿だった。生徒に手拍子で囃される中、幼児のように小便をさせられていた。 足をひらかれ、肛門からボールのような糞を突き出したまま、放尿は続いた。 手で顔を被ってしまったが、いたしかたあるまい。 |
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